病的な低身長のメカニズムとは?

病的な低身長のメカニズムとは?

低身長には、病気が原因の場合がありますが、そのメカニズムについて解説します。

病的な低身長のメカニズム

そもそも身長が伸びると言うことは、骨が伸びることで、骨の先にある軟骨(骨端線)が骨に置き換わることで伸びていくことはお話ししました。
参照:背が伸びる=骨が伸びる?

しかし、軟骨無形性症や染色体異常という骨や軟骨に異常をきたす病気があり、骨が伸びない、伸びにくいという状態になります。
染色体は、人間の身体の設計図のようなものですから、ここに異常があるということは、骨や軟骨の設計図にも影響があることが考えられるわけです。

また、成長ホルモンや甲状腺ホルモンなどのホルモンは、骨を伸ばすことに関わってきますので、これが不足した場合骨が伸びないということになり低身長になります。
そして、腎不全や心不全などの慢性疾患や、低栄養の場合も骨や軟骨の働きに影響しますので、結果的に低身長になります。

低栄養が原因の低身長は避けられる? ≫


身長を伸ばす方法について

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