身長増加の経過のほうが重要!
上記の基準はあくまでも参考程度に考えましょう。
この数値に届かなくても、すぐに低身長と決め付けることはできないようです。
身長は年齢によって標準値が違ってきます。子供はどんどん成長していくわけですから、同じ学年の子供でも、早生まれと4月生まれでは、当然のことながら標準値もかなり違ってきます。
ですから同学年の子供と比べてたとえ背が小さくても、それが低身長なのかどうかはわからないことになります。
子供は、現在の身長だけではなく、「今どれだけ伸びているか?」という身長増加の経過が重要です。今現在の背が低くても、毎年の伸びがよければあまり心配することはありません。
上記の表でいえば、現在の子供の身長が基準以下で、しかも2年続けて身長増加の基準を下回る場合は、低身長の検査を受けた方がよいと思われます。
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≪何センチ以下が低身長?