成長の速度が継続して悪い場合は注意!
病気が原因で低身長になるケースでは、突然背が低くなるのではなく、ある時期から成長速度が下がってしまい、平均とどんどん引き離されていくことがあります。
一般的に、成長標準曲線はなだらかな曲線を描いていますが、実際のところひとりひとりの成長はなだらかであるとは限りません。去年は伸びが悪かったけれど今年の身長はグンと伸びるというようにでこぼこな状態で背が伸びていくというのが多いです。
たとえば小学校入学時までは、順調な伸びをしていても、1年、2年と継続して成長の速度が平均よりも悪い場合、3年、4年もたてば、かなりの差になり、最終的にかなりの低身長になる可能性もあるので注意が必要となるわけです。
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