思春期が始まる時の身長

最終身長に影響する?

大人になったときの最終的な身長の差というものは、思春期突入時の身長がかぎとなってくるようです。

 

たとえば集団で見た場合、6歳のころと、17歳あたりの最終身長になるころの関係性を見たら、6歳での背が低い子供は最終身長も低く、逆に6歳のころの背が高いという人は最終的な身長も高い傾向にあるそうです。

 

これは当たり前のことなのでしょうが、6歳時で低い子供は成長速度がよほど速くならない限り、他の人に追いつけないわけですから、平均的な成長速度では追いつけないわけですね。
しかし、6歳のときに小柄でも大人になると平均くらいの背の丈になることはよくあることでもあります。

思春期前までの成長が大事!

最終身長に影響することとして、思春期に入る前までにどれだけ成長したかが大きなポイントとなるようです。

 

実は、思春期に入ってから伸びる身長は、あまり個人差はないため、言い換えると思春期が成長のラストスパートであって、この時点での背が高ければ高いほど、最終身長は高くなります。

 

現在は、思春期の始まる平均的年齢は、男子が11歳6ヶ月、女子が10歳ごろですが、この時期までに平均的な身長に達していれば、原則的に大人になってからも平均的になるわけです。
多少思春期での伸びが悪くても、極端に低くなることはないのですが、平均身長に至る前に思春期に入ると原則的に最終身長も低くなるようです。

 

 

 

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